お茶煎れの豊かさと楽しさ
お湯を急須の中にたっぷり入れて急須を数秒温めてください。
その後、茶海の中に急須のお湯を入れてください。
茶葉を急須の中に入れ、お湯を急須を上下させながら
急須の中で茶葉が固まらないように全体にお湯が
廻るようにお湯を入れてください。
蓋をした後、茶海のお湯を急須の上からゆっくりかけます。
同時に人数分の湯のみを急須の周りに置き温めます。
静かにおいて約40秒後、一煎目のお茶を茶海の中に出します。
(茶海に入れる前に、急須の底のお湯を湯皿のふちで切りながら 陶器の美しい音色も楽しめます)
湯皿の中に温めた湯のみを、お水を完全に切った状態で揃えて並べます。
出来たお茶をダイナミックに溢れるほど湯のみに勢いよく回し注ぎながら、こぼれたお茶の香りや
お茶の色、茶器の音を存分に楽しんでください。
お茶をすぐに飲み込まず口の中に含ませると、もっとお茶の香りや美しさ・深みがわかります。
熱いうちに香り・茶の色を鑑賞し、飲み終えた湯のみの残りの香りも楽しんでください。
お茶の香りにはリラックス効果もあります。